無計画に保険勧誘員に勧められるがままに生命保険に入ったら、毎月の保険料の支払いで首が回らなくなった、そんな話しをときどき耳にします。そんな状態にならないようにするためには、自分のライフスタイル、もしくは家族に状態に適した生命保険を選ぶことが大切です。

例えば、独身であれば遺族のことはあまり考える必要がないので、死亡保障はほとんど必要ないでしょう。結婚して子どもができるまでは、医療保障重視で考えれば良いと思います。若いうちに終身医療保険を選択すると最終的に保険料が安く済むことがあります。

次に家族がいる場合は死亡保障が必要になります。子供たちが全員自立するまでの期間は、もしもの場合の生活の負担を減らすという意味で死亡保障を重視した生命保険を選びましょう。ただし、子供の成長やローン返済等にともなって必要な額は減ってくると思うので、そのときの自分の置かれた状況に合ったプランに変更する事が必要です。短期間の場合には、掛け捨ての方が安いので、掛け捨ての定期保険を選ぶほうが良いと思います。50代あたりからはそろそろ老後が気になってきますので、老化にともなう病気やケガに備えて、医療保障重視の保険に戻すのが良いでしょう。また、貯蓄保険は満期になったら保険金を受け取る事ができるので、あわせて加入しておくのも一つの手かもしれません。

重要なことは、闇雲に安い保険料のものを選ぶのではなく、自分に必要な保障を含んだものの中で安いものを選ぶということです。多くの特約が生命保険にはありますが、自分には必要がないと思ったものは切り捨てて、必要なものだけを選択するだけでも保険料を抑えることができます。一生涯に支払う保険の金額は、家や車に匹敵する場合もあります。保険は自分や家族が生きるためのもの、ということを頭に入れて、老後を安心して送れるように、じっくりと計画を立てましょう。

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